生活DIY

【節電、待機電力削減でエコ!】スイッチ付き電源タップで無駄な電気を節約、エコ、エシカルな生活!

待機電力ってご存じですか?待機電力とは、コンセントにつないでいる電化製品がOFFの状態で使用している電力のことです。つまり、何も電化製品を使用していないのに知らないうちに消費してしまっている電気です。

テレビやエアコンはリモコンで好きな時にON/OFFしたり時計・タイマー機能があるのでその準備のために少量の電気を常に使っています。ただ、そのような準備の要らない電化製品は、使わないときにコンセントから電源プラグを外しておけば良いのですが、コンセントが奥のほうにあったりすると毎回電源プラグの抜き差しをするのは面倒です。そこで、スイッチ付きの電源タップや手元スイッチを利用することで、電源プラグの抜き差しと同じ効果をだすこができるのでご紹介いたします。

無駄な待機電力を節約する方法

待機電流ってどのくらいあるの?

スイッチ付き電源タップ

手元スイッチ

待機電力ってどのくらいあるの?

待機電力が大きい電化製品としては給湯器、充電式掃除機、HDDレコーダー等があるようです。ただ給湯器は使いたいときにすぐ動く必要がありますし、HDDレコーダは予約録画の場合には電源を切ることはできませんね。家の中で待機電力が比較的大きくて、使わないときはコンセントを抜いておけるような電化製品はマッサージチェアで待機電力はカタログを調べたところ6Wでした。

単純計算ですが、1年間コンセントに繋ぎっぱなしにしておくと。
6W x 24H x365日 =52.6kWhも電力を消費することになります。一般的な電気代の目安として27円/kWhですので。
52.6kWh x 27円/kWh =1,420円
となり、年間1,420円、10年で14,200円もの電気代が無駄になる計算です。

この無駄を防ぐためには単純に使わない時はコンセントを抜いておけばよいということになります。しかし、毎回コンセントを抜いたり、挿したりするのは面倒ですし、壊れたり、接触不良になるリスクも大きくなります。

そこで、簡単な解決方法を2つご紹介いたします。スイッチ付き電源タップを利用する方法と、手元スイッチを利用する方法です。お勧めは手元スイッチを利用する方法です!

スイッチ付き電源タップ

下記のような家電量販店やスーパー、最近は100円ショップ(100円ではなくもう少し高い値付けですが)でも売られているスイッチ好きの電源タップです。

こちらを利用することで、使用する時だけスイッチをオンにすることで未使用時には電力を使わないようにできます。

ただ、実際操作する家電のスイッチから離れた所にあるので操作がちょっと面倒ですね...

スイッチ付き電源タップ

手元スイッチ

使いやすさと節約を両立してくれるのが、「手元スイッチ」です!

こちらはPanasonic社の製品です。これがとても便利なんです!

手元スイッチ

接続方法

手元スイッチについているコンセントに使用する電化製品の差し込みプラグ(今回はマッサージチェア)を入れます。

電源を取るコンセントに手元スイッチの差し込みプラグを入れます。

マッサージチェアの操作リモコンに手元スイッチの電源スイッチを結束バンドで付けました。
これで手元で電源のON/OFFとリモコン操作ができます!

-生活DIY